カスケード利用とは

カスケード利用とは

カスケード利用とは、同じ品質の資源の再循環であるリサイクルとは異なり、下がった品質の資源やエネルギーをその品質に応じて再循環することです。しかし、似た構造上、リサイクルとして扱われる場合があり、オープンリサイクルとも呼ばれます。それと対になる言葉として、同じ品質の資源の再循環であるリサイクルのことをクローズドリサイクル、下がった品質の資源に他の材料を混ぜてクローズドリサイクルと品質を変わらなくするリサイクルをセミクローズドリサイクルといいます。

同じ品質の資源の再循環であるクローズドリサイクルはコストが非常にかかるため、本来のリサイクルであるにも関わらずほとんど利用されていません。それに対して、本来のリサイクルではないオープンリサイクル(カスケード利用)はコストがあまりかからないため、幅広く利用されています。例えば、ペットボトルのクローズドリサイクルは全体の1パーセントしか行われておらず、オープンリサイクル(カスケード利用)は全体の約20パーセントも行われています。

カスケード利用はオープンリサイクルの他にダウングレードリサイクル、ダウンサイクルなどとも呼ばれ、段階的な有効的再利用として注目されています。

    Copyright(C) リサイクルの諸事情 All Rights Reserved.